私のお気に入りのマレーシア系のチャイニーズレストランに行くと、サントンチキンという唐揚げを甘酸っぱいタレで絡めた料理がある。
ユーリンチー(油淋鶏)に近いが、ユーリンチから醤油味を抜いたようなよりサッパリした味付けになっている。
これがとても病みつきになるので、レシピを調べてみて作ってみたら、かなり近い味になったので、レシピをメモしておく。
サントンチキン(山東チキン)の作り方
タレの材料
・にんにく 5かけ(みじん切りにする)
・唐辛子 2つ(輪切りにするか、フレークを使う)
・砂糖 大さじ1.5
・酢 大さじ4・酒 大さじ4
・ごま油 大さじ1.5(白ごまの物が良い)
・チキンストック(コンソメ、鶏ガラスープの素など)キューブ2個か大さじ1程度
+
・ネギ (小口切りのを1掴み位あれば十分)
タレの作り方
1.上記の材料のにんにく、唐辛子、ネギをまずはどれも細かく切る。
2.ネギ以外を鍋に入れて混ぜ、煮立ったら火からおろす。
3.ネギを入れて完成。(ネギの生っぽさが嫌なら、一緒に煮たたせてもOK)
量はあくまで目安で、味見してみて酸っぱすぎるなら砂糖を多めにしたり、甘すぎるならコンソメキューブやにんにくを足してみたりすると良い。味が濃すぎるなら酒を足したり、水で少し薄めても良い。
チキンの作り方
・鶏もも肉
・片栗粉
・人参の千切り(お好みで。無くても十分おいしい)
チキンは正直、唐揚げ(竜田揚げ)を作ればいいので、お好みのやり方でやれば良い。
私の場合は、タレが濃い味なので、下味も付けないでそのまま鶏もも肉に片栗粉を付けて、揚げるだけ。下味が欲しいなら、塩コショウをしておけばOK。
ちなみに私の場合は、油を取りすぎたくないので、パニーニを作るようなBBQマシン(挟む奴)に油を敷いて、肉をそれで焼いてる。火力を最高にするとそれで十分カリっと焼ける。いわゆる揚げない唐揚げになる。
肉が揚がったら、先ほどのタレを絡めて完成。
ユーリンチ―のタレも作って、食べ比べてみるのもありかもしれません。