ブランド店など入りづらい店に入るコツ

2016-04-10_23h42_58気が弱い人や臆病な人などは、お店に入るのが苦手だと思います。かくいう私も結構苦手な方です。特に高級ブランド店なんかは、ドアマンが門番にしか見えなくてとても入りづらかったりしますよね(笑)。

じゃあ、どんなお店でも堂々と入れるように、リハビリしていきましょう。

ここでは、入りづらい店に入る方法や、慣れていく方法を書いていきます。

わざと混んでる日に行こう!

お店に入りづらい理由って大抵は店員さんに話しかけられて言葉巧みに押し売りされるのが怖いからだと思います。

店員さん撃退法(会話法)はこちらの記事に書いてあるので参考にしてもらうとして、ようは、店員さんが忙しい日、つまり混んでる日、時間帯にあえて行けば良いわけです。

混んでる店というのは欲しい物をじっくり手にとって見たいのに、他の人がそれを見てて、早くどいてくれ~なんて思ってしまう事もあると思いますが、逆に言えば、沢山の人がいてくれるおかげで店員さんも無理に関わってきません。

店員さんは他の買う気満々のお客さんの接待に大忙しになりますから、それを有りがたく利用して、じっくり店内の雰囲気になれましょう。店員さんにも目をやってみましょう。あれ、意外と押し売りしてないなとか、意外と怖くないんだ、じっくり見て大丈夫なんだと分かってくれば、次来る時も楽に入れますよね。

アウトレットに行ってみよう!

高級ブランド店が怖いなら、リハビリがてらアウトレットモールに行ってみましょう。アウトレット店なら、高級ブランド品もより手に取って見やすいような配置になってます。普段ならショーケースに入ってて、店員に頼まなきゃ手に取ってみれないようなものも、ポンと置いてあります。入り口も専門店みたいな硬いガードな感じがなく、広くてドアが開けっ放しの所も多いので、気軽に出入りしやすいです。

なにより客層も格安で買いたい普通の人達が集まるので、妙に服装を気にしたり、気取って入る必要もありません。

アウトレットでいろいろなお店に入ってみて、商品をじっくり手に取ってみたり、値札をチェックしてみたりしてお店慣れしていきましょう。店員さんに話しかけられても「ああ、大丈夫です。ちょっと見てるだけです。」などと言えば、ひいて行きますから大丈夫です。

デパートもオススメ

デパートも、高級ブランド店などをチェックするには、アウトレットモール同様とても見やすいです。

様々なブランド品が一緒に並んでたり、ブランド店もブースみたいな感じになってるので、入り口も広く、気軽に入って気軽に出やすい構造になってますから、そこで様々なブランドをチェックしてみると良いでしょう。

こっちが上から目線になる

なぜ小さなお店に入るのが怖いかというと、店員さんが話しかけてくる確率が高いからですよね。そして買わなきゃ出れないような気すらするからだと思います。スーパーやユニクロなどでは、向こうから「何かお探しですか?」とか話かけてきません。でも小さなお店だと何か話しかけてくる事が多いから怖いわけです。

でもよく考えてください。あなたはお客様なんです。お店の人だって商品を見て欲しいからお店を開けてるわけです。見るだけでもいいから見てもらって、また来てもらいたいわけです。お店にお客さんがいてくれるだけで繁盛してるように見えて他のお客さんも入ってくるわけですし。

だから堂々と見れば良いですし、話しかけてきたら「ああ、とりあえず見てみたかっただけなんで、聞きたい事があれば呼びますね」と言えば良いわけです。

店員怖いな。。と感じる理由として、店員を自分より上の存在として見上げてるから、従わなくちゃいけない、怖い存在と感じるわけです。

でもそんな事はありません。むしろ店員はお客さんを怒らせてはいけないわけです。お客さんに心地よくショッピングを楽しんでもらうためにいるわけですから、むしろこっちの方が上なんだぞという気持ちで良いのです。まあ傲慢に接する必要はないですが、「私なんかが入ってきちゃってごめんなさい。買う気ないのに見に来ちゃってごめんなさい」ではなく「見に来てあげただけでもありがたいと思いなさい」くらいの気持ちで入っちゃえば良いという事です。

気を使わず、素直に言う

店員を恐れる理由として、あなたが気を使わなきゃいけないとか、思ってる事を口にしちゃいけないと思ってるからです。いやいや、堂々と言えばいいんです。

店に入るなり「何をお探しですか?」と聞いてくる店員がいますが「いや、別に何も探してないけど、ちょっと見てみたくて入っただけなんですけど、ダメですか?」と逆に質問返ししてみれば良いでしょう。

試着などをした後も気に入らないなら「いや、やっぱ気に入らないからいいや、ありがとう」と言って、返せば良いだけです。

お金持ちだって返品する

すごくお金持ちな人でも、何も買わないでお店を出たり、注文をキャンセルしたり、返品したりなんて当たり前にします。だから、あなたも心配せず、堂々と店を出ればいいです。店側も新たに自分の店の商品に興味を持ってくれる人や新たなファンを作る事に必死です。

だから、見るだけでも見て欲しいのです。興味を持ってほしいのです。

1人が怖いなら、誰かと一緒に

最初はどんな所でも1人で入るのには勇気がいると思います。ならば、誰かお友達や恋人、ご家族の方などと一緒に入ってもらえば良いわけです。

1人では気弱でも、2人だと気が強くなるという人も結構いると思います。ならば最初は2人で行って、店や店員に慣れたら1人で行くと良いですね。

もっと自分を上に見れば、買い物も楽しくなる!

結局、小さいお店が怖い理由は、あなたが店員さんより弱い存在、店員さんに従わなきゃいけない存在だと勝手に思い込んでるからです。それとも何も買わないで出たら、店員が後で私の陰口を叩くとか、馬鹿にして笑い出すとか、そういう事を考えてしまいますか?それは自意識過剰って奴です。

店員さんもそこまで暇じゃないでしょうし、あなたがむしろ常連にでもならない限り向こうは顔すら覚えてないでしょう。そもそも実際にそんな事をされてたとしても、どうでもいいじゃないですか。一度しか会った事のない知らない人の評価まで気にしてる事自体が自意識過剰であり、無意味な事なのです。気分の悪い対応をされたなら2度と行かなきゃ良いだけの話です。

自意識過剰や、自分に対する自信のなさを克服していく事で、お店に入るのもどんどん怖くなくなります。

精神的に気弱な人、対人恐怖や臆病などの人は、下記の記事も参考にしてください。

気弱な性格を治す方法(Noと言える人間になる)

小さな事でくよくよしない性格になる方法