店員やセールスに対する断り方、断り文句集

デパートやお店でじっくり見たいのに、店員がやたら横から勝手に商品説明してきたりして、セールストークしてきてウザい時ってありますよね。こっちはじっくりゆっくりみたいのに!

そういう店員や、セールスマンなど、鬱陶しいセールスをきっぱり断り、追い返す断り文句をここでは紹介していきますので、

買い物先でゆっくり見たい時などは、この断り文句を活用してください。

洋服屋や、電気屋などで、店員がやたら話しかけてきたり、頼んでもないのに商品説明などをしきりにしてきて、引っ付いてくる場合

「ちょっとゆっくり見させてもらっていいですか?」
「あの~1人で考えたいんで、じっくり見させてくれませんか?」
「もういいんで、さがってもらえます?」
「もうさがってもらっていいですよ、ずっと後ろでマークされてるとじっくり見れないんですけど。。」
「ちょっと1人でゆっくり見てていいですか?」
「あの~もういいんで。1人でゆっくり見てても構わないですか?」
「用がある時はこっちから呼ぶんで、それまで1人で見させてもらえます?」
「また聞きたい事があれば、こっちから呼ぶんで、それまで他行っててもらえます?じっくり1人で見たいんで。」
「そういう商品の事はもう自分で調べてきて分かってるんで、じっくり1人で見させてもらえませんか。」
「しつこいですよ。この店はゆっくり1人で見ちゃいけない店なんですか?それとも私を万引き犯だと思ってマークしてるんですか?不愉快なんですけど。あなた名前は?あとで本社にしつこい店員がいるって報告しておきますから」
「なんなんですか、さっきから。空気読めない奴だな。あんたウザいよ。ほっといてくれる?あんたみたいなのいると欲しい物も欲しくなくなるわ。私に帰って欲しくて嫌がらせしてるの?」

大事なのは「1人でじっくり見たい」という事を相手に伝える事です。人間はエスパーではないので言わなきゃ分かりません。相手は善意で話しかけてきてる時もあります。なので、ハッキリと「ゆっくり見せてくれ」と伝えましょう。それが一番お互いにとって良いわけです。

店員に押し売りされそうだけど、買わないでその場を離れたい場合

「まあ、ちょっと他の店も見てから、また来ますわ」
「うーん、まあ結構良いとは思うんだけど、決心がつかないから、また家に返ってじっくり考えてから来ます」
「ちょっと使っちゃいけないお金しか今持ってないんで、またちょっと家計をチェックしてから来ますわ」「妻(旦那/親/家族)に相談してからじゃないと勝手に買っちゃいけない事になってるんで、相談してからまた来ますね。」
「その場の気分で買うといつも失敗するんで、今日はこれでおいとまさせて頂きます」
「ちょっとこれから人と会うんで、時間ないんで、また後で来ますね。」
「あの、ちょっと用事があるんで、また時間ある時にじっくり見に来ます」
「うーん、迷ってるんですけど、今から約束があって行かなきゃいけないんで、また今度にします」
「今日は見に来ただけなんで、またお金がある時に考えますね」
「その商品に詳しい友達に『買うなら俺に相談してからにしろ』って釘刺されてるんで、また今度にします」
「おたくみたいに言葉巧みな人から買うといっつも後悔するんで、他の店で買う事にします。」
「正直、あんたからは買いたくないわ。帰るわ。」
「なんなのこの店は。さっきからやたらめったら押し売りしてきて、全然ゆっくり考えて決められないじゃない。もう帰るわ!」
「今日はいいや。また来ます」

人間、なにか理由を付けないと断っちゃいけないという考えが過ぎってしまいがちですが、一番簡単なのは「今日はいいや。また来ます」ですね。別に理由がなくても、要らないものは要らないので、「今日はいいや」と言って、去ればいいんです。

試着した後の断り文句

「うーん、なんかやっぱり(サイズやスタイルが)合わないんで、やっぱいいです」
「なんか自分の好みの色(スタイル)じゃないんで、やっぱいいです」
「確かに結構いいんだけど、値段が値段で、即決できる値段じゃないんで、また考えてから来ます。」
「他の店にも似たようなの売ってて、そっちと迷ってるんで、そっちももう一回見てからにします」
「即決するといつも失敗するんで、一旦帰って考えてから決めます」
「彼氏(彼女)にも意見を聞きたいんで、また彼氏(彼女)連れてきて、買うか決めますね」
「ちょっと今、使っちゃいけないお金しか持ってないんで、(クレジットカードもいくら使ってるか確認してからじゃないと使うの怖いんで)また給料入ってからにします」
「今日はあくまで下見って感じなんで、また来ます」
「要らないです。」
「勝手に買うと家族(嫁/旦那/親)に怒られるんで、家族と相談してからにします。今日はいいです。」
「他にもいろいろ試してみたいんだけど、時間ないんでまた今度にします」
「今日はいいや。また来ます」

試食した後の断り文句

「まあ、おいしいですけど、今夜の献立はもう決まってるんで、また別の日にします」
「うち冷蔵庫満ぱんで、保管スペースないんで、また今度」
「まあ悪くはないですね。ごちそうさまでした。(で、そのまま去る)」
「おいしいけど、ダイエット中なんで、ダイエット終わってからにします」
「ちょっとこれから出かけるんで、なまものとか持って帰れないんで、また今度」
「私は好きだけど、旦那がこういうの出すと怒るんで、今日はやめときます」
「今日は余計なお金持ってきてないんで、またの機会にします」
「安いっていうけど、あんた言うほどこれ安くないわよ~。この値段じゃ買えないわよ~」
「今日はもう買う物決まってて、これ以上買いたくないんで、また今度にしますね」
「おいしいんだけど、ちょっとお医者さんにしょっぱいものとか脂っこいもの控えろって言われてるんで、今日はやめときます」
「今日はいいや。また来ます」

試着や試食をすると、「買わないと申し訳ない」のような気持ちになったりもしますが、そもそも買うに値するものかを判断するためにお試しするわけで、お試しして買うに値しないものだったり、その時に必要のないものなら、買わなくてよいのです。だから「今日はいいや」と言って、堂々と断れば良いのです。

個別訪問セールスマンが来たら

「あの~うちセールスお断りなんで、2度と来ないでもらえます?よろしく。」
「今忙しいから帰ってくれる?あなたと話してる暇ないんで」
「結局何が売りたいの?時間の無駄だから要件を30秒以内に手短に説明してくれる?」
「要らないから。帰ってくれます?暇じゃないんで」
「帰ってもらいます?警察呼びますよ」
「あなたさっき大家の妹とか言ってましたけど、それ嘘ですよね?虚偽ですよね?警察呼びます。」
「帰らないと不退去罪で警察呼びますよ」
「ドアから手(足)話してくれる?警察呼ぶよ?」
「え、なんかあなた私の事脅してますよね?脅迫罪で警察呼びますよ。」

大事なのは、ハッキリと「帰れ」と伝える事です。あなたがモジモジしていると相手はあなたをカモだと思って上から目線で話しかけてきます。相手の話術にハマってはいけません。アポイントもなく突然来たわけですから、無理に付き合う必要はありません。こちらだって暇じゃないんですから。それで帰らないなら、叫んでご近所さんに助けを求めたり、警察を呼びましょう。

一番良いのは、セールスマンが訪問してこないように、ドアやインターホンに「セールス、宗教お断り」という貼り紙をしておく事です。それでも来たなら「お断りって書いてあるでしょ?」とこっちも強気に出れるので。

気が弱くて、断るのが苦手な人は下記の記事も合わせてお読み頂くと、堂々と相手を怖がらず断れるようになります。

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(文/道長 灯)