気弱な性格を治す方法(Noと言える人間になる)

あなたは家にセールスマンやNHKが来たら、追い返す事が出来ますか?
相手に「帰れ!」とか「要らない!」とかハッキリ言えますか?

上記のように横暴に対応する必要はないですが、ハッキリと嫌な物は嫌と言えてるでしょうか?

気弱な人はとても優しい人が多いです。平和主義で何か揉め事が起きそうになるとビクビクし、胃が痛くなり、穏便に済まそうと必死ににこやかに策を考えます。

・とにかく揉め事に巻き込まれたくない
・痛い目に会いたくない

こういう気持ちが強いと思います。

でも気弱過ぎるせいで、損してきた事も沢山あると思います。欲しくもないものを店員に押し付けられて買わされたり、言いたい事が言えないせいでチャンスを逃した事も多々あると思います。

ここでは、その気弱で臆病な性格を変えていく方法をお教えします。

気弱な人は、常に自分が悪いと思っている

気弱な人というのは必ず相手の事を考えてます。
例えば、店員に欲しくもないものを「それお似合いですよ。しかも今半額セールなんですよ」などと薦めてられると、「ああ。。はあ。。はい。。」のような感じで自分の意見が言えず、言われるがまま買ってしまったり、そういうやり取り自体がとても怖くて、小さなお店には入れないという人も多いと思います。

私自身もそうでした。でも今は「いや、こういうの好みじゃないんで」とか「ゆっくり見せてもらっていいですか?」とか、ハッキリと言えるようになりました。

先日も、電力会社を名乗る人が来て「過去の電気料金いくらですか?伝票見せてもらえます?」と突然言ってきた事がありました。

以前の私なら、何も考えず「ああ、なんだろ。。とにかくこの方にご迷惑をかけないよう、待たせないようにさっさと伝票探して見せなくちゃ!」と伝票を見せていたと思います。

しかしこの時私は「は?なんであんたにウチの伝票見せなきゃいけないの?いきなりなんなの?」と言って追い返していました。

なんでこうも変わったのかというと、他人の事まで心配するのをやめたからです。

あなたは、他人の事ばかり心配しているのです。

「断ったら、相手が嫌な顔をするんじゃないかな」とか
「怒り出すんじゃないかな」とか
「嫌な事を言われるんじゃないかな」とか
「この人後で上司に怒られるんじゃないかな」とか、

勝手に妄想して、勝手に可哀想に思っているのです。

確かに仲の良い友達同士なら、そういった相手を思いやる気持ちって大事ですよ。でも押し売りしてくるセールスマンなどというのは、あなたに迷惑をかけてる相手なわけです。

あなたが家でゆっくり休暇を楽しんでる時間にいきなりアポ無しでやってきて、人の大事な時間を使って、欲しくもないものを売りつけて言葉巧みに金をゆすってくる連中です。

そんな自分に迷惑をかけてくる人に「嫌な顔」される事を恐れる必要はないのです。むしろ「お前私に迷惑かけてるんだぞ!」という事をこちらが怒ってよいのです。

なのに、臆病な人、気弱な人というのは「断ったら悪い」とかなぜか自分を責めてしまうのです。

悪いわけないのです。堂々と断れば良いのです。あなたは何一つ悪い事はしてないって事に気付いてください。

訪問セールスマンが悪いってわけではなくて、セールスマンというのは、それを本当に欲しいと思ってる人に売るのが仕事です。

本当は欲しくないのに、無理矢理言葉巧みに相手の心理を操って売りつけるような連中は悪なのです。

いずれにせよ、あなたは悪くないのです。なのに常に自分に非がある事前提で気弱な人というのは人と接します。

お店の店員さんに何か勧めてもらっても、気に入らなかったら堂々と断ればいいんです。試着とか試食して、気に入らなかったら堂々と買わなくていいんです。だって、試着とか試食って試すためにあるんですよ。試して気に入らないのに買わなきゃいけないなんて、それって試しじゃないじゃないですか。失敗購入しないために、試着試食があるんですから、堂々といらないならいらないって言えばいいです。お店の店員さんだってお店の方針で勧めてくるだけですから、断ったってどうって事ありません。

あなたは迷惑かけてない

今まで話してきた通り、気弱な人というのは自分に非がない時まで自分が悪いと常に思ってます。自分に非がある部分を必死に探して自ら自分をいじめているのです。

子供の時に「他人に迷惑をかけてはいけません」のように、親に厳しく育てられた真面目な人に多いです。その教えを誤解して「私は常に迷惑をかけている」と思って自分を罰しているのです。

それをやめてください。あなたは他人を優先しすぎです。よくあるのが、ブラック企業に勤めていて、辞めたい事を伝えたら「人手が足りないからあと3ヶ月は働いてくれないか」のように言われて、それを受け入れてしまう事です。

「私が今辞めたら同僚達の負担が増えて迷惑かけちゃう」とか考えちゃって、渋々3ヶ月また働いたら、また3ヶ月後に「もう少しお願いできないかな」というパターンで結局いつまで経っても辞められない。

こういうのもあなたの責任じゃないわけです。会社を円滑に動かすのはマネージャーとか社長の仕事です。むしろそうやって延長とかしてると上司もなかなか本気で新しい人を探さず、あなたを便利な駒として使うのです。

むしろビシっと「いえ、今月で辞めます。延長は絶対しません」のようにハッキリ言った方が、会社側もすぐに求人を出して新人引き継ぎを徹底します。同僚に迷惑がかかるなんて考えてたら、その同僚達が先にどんどん辞めてっちゃいますよ。で、「Aさんが辞めて人手不足だから私辞められない」とか勝手にまた自分で背負っちゃうんです。

いいんですよ、そこを管理するのは人事の人とかマネージャーであって、あなたじゃないんですから。何人一気に辞めようがそういう環境にした会社が悪いんです。残った同僚達だって自分で残る事を選択してるんだからいいんです。仕事増えちゃって大変なら、その同僚達だって勝手に辞めたり、上司に訴えて改善したりとか勝手にやってくれますから、あなたの心配する事じゃないんです。

そもそも「会社を辞めたい」と言い出す事自体が怖いという方もいるでしょう。
そんな事言ったら、マネージャーが怒り出すんじゃないかとか、殴られるんじゃないかとか。

いやいや、ヤクザじゃないんですから指を切り落とされたりしないですよ。それこそ辞めたい旨を伝えて殴られたなら傷害罪で訴える事が出来ますからね。

あなたには会社を辞める権利があります。セールスをお断りする権利があります。いいんですよ、しっかり要らないものは要らないと言えば。

例えば、「辞めたい」と伝えたら「理由は?」と聞かれるでしょう。その理由も堂々と本音を言ってもいいですし、言いたくないなら「それをお答えする義務はありません」とか「ちょっと言えない事情がありまして」とか言えばいいんです。

心配性のあなたは「質問されたら答えなきゃいけない」と思ってます。

答えたくない事には答えなくていいんですよ。「答えたくありません」「なんでそれをあなたに教えなきゃいけないんですか?」とか言い返してやればいいんです。

最初に私が電力会社が電気代いくらかかってるか聞いてきた時に「なんでそれを教えきゃいけないんですか?」と言って追い返した話をしました。

いいんですよ、言わなくて。私がその電力会社Aに今使ってる電力会社Bの料金を教える義務なんてありませんから。

あなたが「辞めたい」とか「要らない」とか「答える義務はない」とか、Noを示す事に相手が怒る権利など逆にないのです。あなたには断る権利があるのですから。だから堂々とNoとこれからは言ってください。

自己肯定感を高めよう

今まで話してきた通り、気弱な人は自分を相手より低い立場と常に思っていて、さらには常に自分に非がある、常に自分が迷惑をかけていると思っています。

でも、よく考えてみてください。
例えば、会社を辞めたいのに「残ってくれ」と言われるという事は、迷惑どころか相手に必要とされているのです。本当に迷惑な存在なら「どうぞ今すぐ辞めてください」と喜ばれるはずですし、残りたくてもクビになってるはずです。

セールスマンの話もそうで、迷惑かけてるのは自分ではなく相手なのです。

あなたはこれから自己肯定感(自分は1人の人間なんだ。みんなと対等な立場にあるんだ)という気持ちを高めていくと、もっと楽に堂々と断る事が出来るようになります。

自分を卑下するのはやめましょう。世の中残念ながら、あなたのように真面目で優しくて他人に迷惑をかけないよう、平和に生きてこうとする人間ほど損する世の中になっています。

だから真面目で優しくてNoと言える強い心を持ってる事が、この世の中をつらい思いをせずに生きてくのに重要なのです。

この自己肯定感を上げる方法は、小さな事でくよくよしない性格になる方法という記事で書いてますので、参考にして強い心を育てていって頂くと気弱な性格を改善していけます。

(文/道長 灯)

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